ホームページを更新しました。

5月 20th, 2012 § コメントする

なかなか手が付けられなかったホームページを少し更新しました。まだ途中のページもありますが、順次更新して行きたいと思っていますので、ぜひのぞいてみてください。

http://www.naototada.com/

それと、先日、岐阜新聞に掲載していただきました。何年ぶりだろう・・・

でもうれしいですね。

有り難うございました。

ただ、昨日教えていただいたのですが、この記事を書いてくれたMさんが緊急入院をされたとのこと。心配です。

Mさんは、以前ご自宅を創らせていただいた「長住の家」のクライアントです。50代の働き盛りで、お忙しい中「ユズリハの咲く家」で久しぶりにお会いしました。まじめで実直な性格は相変わらずでした。

Mさんのお父さんも同じ新聞社にお勤めで、そのお父さんからMさんを紹介していただきました。そのお父さんもまじめで実直な方でした。

まさに親子2代にわたる新聞記者。

早く元気になっていただければと願っています。

オープンハウスを終えて

4月 28th, 2012 § 2件のコメント

3日間のオープンハウスを無事に終えることができました。あいにくの天気だった日もありましたが、延べ人数で、120人あまりの方々に見ていただくことができました。本当に有り難うございました。まだ完成とは言えない状態での開催となってしまい、ご期待に添えなかったこともあるかと思いますので、この場をかりてお詫び申し上げます。

さて、住宅内部の方はほぼ完成していたのですが、外部まわりが遅れていました。先週の中頃に、やっと足場がはずれ、駐車場廻りの工事が進められています。

「ユズリハはどこにあるの?」とオープンハウスの時に尋ねられたことがありました。そうなんですね。いまやっとメインツリーが植えられました。まだ小さな木ですが、しっかりと根を生やして、大きく育ってくれればと願っています。では、玄関アプローチから見たユズリハを。

ガレージ越しに見えるユズリハの幹が印象的でした。

ガレージと住宅に挟まれた中庭に3本のユズリハが並んでいます。石畳と植栽がきれいですね。

もう少しで完成です。

でもいつもそうなんですが、寂しいものがありますね。

・・・

あぁ!ユズリ葉さんがブログにとりあげてくれました。お邪魔した時に感想を聞かせてくださいね。

あと少し・・・

4月 19th, 2012 § コメントする

今日もよい天気に恵まれました。少し汗ばむくらいです。そんな中、現場では職人さん方が、淡々と持ち分の仕事をしています。大工さん、建具屋さん、左官屋さん、造園屋さん・・・そして監督さん。

でも明日は雨になりそうです。どうやらオープンハウスまでに足場は、はずせないようです。残念ですが、仕方がありません。

4/22日のオープンハウスに来場を予定してくださっていた方々のご期待に添えなくて、本当に申し訳なく思っております。当日は、午前中が雨になりそうですが、ぜひ見学に来ていただければと思います。

お待ちしております。

庭木が入ってきました。

メインツリーのユズリハは、足場が外れてからになります。

 

オープンハウスとトトち舎

4月 16th, 2012 § コメントする

先週の土曜日と日曜日に「ユズリハの咲く家」のオープンハウスを行ないました。初日の午前中は、あいにくの天気でしたが、午後から晴れ間が広がり、そして翌日の日曜日も天気に恵まれました。そんな中、初めてお目にかかる方々や懐かしい方々、あるいは以前のクライアントのご家族などなど、この二日間で70人あまりの方々に来てただきました。

本当に有り難うございました。

まだ工事途中なので、「ユズリハは・・・」と聞かれて恐縮したり、「どこでご飯を食べるの?」と主婦目線で質問を受けたりと、オープンハウスならではの緊張感の中、皆さんからいろいろなご意見やご感想をお聞きすることができました。

有り難うございした。

さて、オープンハウスは4月22日(日曜日)の、あと1回になります。今週は、なんとか天気が持ちそうなので、工事が進んでくれると思います。そうすれば、ユズリハも姿を見せてくれるでしょうし、外構もきれいになると思います。なので、まだ見学にいらしていない方、あるいは、もう一度見てみたい方は、ぜひ次回のオープンハウスに来ていただければと思います。

オープンハウスの案内を下記に記します。

ユズリハの咲く家:完成見学会開催

開  催 日:2012年4月22日(日)
時  間:午前10時〜午後5時
場  所:岐阜市
用  途:専用住宅
構  造:木造2階建て
設計監理:多田直人建築研究所
施工管理:株式会社 相宮工務店

見学を希望される方はmail@naototada.comまで、氏名、連絡先、参加人数を御連絡下さい。後ほど詳しい案内図を送付させて頂きます。

よろしくお願いします。

 

それから、オープンハウスと重なってしまいましたが、4/15にトトち舎で襖の和紙張りワークショップがありました。ワークショップを終えて駆けつけましたが、下張りがほとんど終わっていました。皆さん、静かに、ゆるやかにそして集中して作業をされていました。次回は残っている下張りをして、29日に仕上にかかります。こちらも楽しみです。

いよいよ明日からオープンハウス

4月 13th, 2012 § コメントする

今日は朝2時半に起きて粥川のお祭りの神事を拝見しました。真っ暗な中で行なわれる神事は、幽玄ですね。白装束を身にまとった村の方達が一列に並び、灯りが灯された灯籠のゆるやかなカーブに沿いながら静かにゆっくりと奥のお宮に向かってゆきます。山の冷気が身を包み、激しい滝の水音だけが谷に響き渡っています。「生活」に密接につながっているこの普段の神事から、私が忘れてしまっている大切な「何か」を教えてもらったように思います。

さて、午後からは、明日のオープンハウスにむけての準備です。工事途中の開催になってしまいましたが、出来るだけのことをやってもらった工事関係者の方々には、心から感謝しています。私は、慣れない雑巾がけで身体はガタガタ。でも、明日のオープンハウスにむけて、がんばりたいと思います。

いよいよ明日からオープンハウスが始まります。お時間のある方は、ぜひ見に来ていただければと思います。なお、オープンハウスの内容は下記のようになっています。

ユズリハの咲く家:完成見学会開催

開  催 日:2012年4月14日(土)、15日(日)、22日(日)
時  間:午前10時〜午後4時
場  所:岐阜市
用  途:専用住宅
構  造:木造2階建て
設計監理:多田直人建築研究所
施工管理:株式会社 相宮工務店

見学を希望される方はmail@naototada.comまで、氏名、連絡先、参加人数を御連絡下さい。後ほど詳しい案内図を送付させて頂きます。

よろしくお願いします。

 

 

現場は佳境に入ってます!

4月 12th, 2012 § コメントする

今日は本当にあたたかな日でしたね。寒い事務所から現場に出かけようと着替えましたが、いまだにセーター姿。なので車で走っていると汗ばんでくる始末。まるで冬眠あけのクマ状態です。早く衣替えしなくちゃ。

途中、伊奈波神社を通りましたが、枝垂れ桜が見頃です。きれいなピンクですね。

さて、現場は人だらけでした。左官やさん、フェンス屋さん、電気屋さん、家具屋さん、塗装屋さん、カーテン製作部隊、庭師さんなどなど。

「いまごろ〜?」と思われる方は、プロですね。

そうなんです。オープンハウスを2日後に控えていながら、このドタバタ!

じつは、このところ雨降りが多くて、左官仕事が遅れてしまっています。住宅部分は終わっているのですが、駐車場や庭工事がまだです。

ということは・・・・

「ユズリハの咲く家」のユズリハがまだ植わっていません。

どうするの〜?

と慌てているのは私だけかもしれません。皆さんは一生懸命やっていますから。

そんな訳で、オープンハウスは、工事途中の姿になってしまいますが、予定通り行ないたいと思います。若干、足元が悪いところもありますが、ぜひ来ていただいて、洋館を味わっていただければと思います。

では、少しだけプレオープン!

ぜひ多くの方に見てもらえればと思います。

お待ちしております。

 

トトち舎/囲炉裏の作業

4月 8th, 2012 § コメントする

板間の床下には囲炉裏があります。その中に、砂を入れて灰を入れる作業をしました。

今月の初め、大工の梅ちゃん(梅津建築)と二人で砂を取りに行きました。でも砂だけの所は見当たらず、砂利まじりの砂を20袋あまり軽トラに積んできました。タイヤが沈んで川原から抜け出せるかが心配。

取ってきた砂は濡れていたので、土間にシートを広げて乾燥しました。クライアント自ら暖房を効かせて乾燥具合をチェック。

そして、夜な夜な砂利まじりの砂をふるいにかけて砂の取り出し作業。全身土埃にまみれての作業になりました。ご苦労様でした。

囲炉裏の中に砂を入れてから、囲炉裏奉行のお出まし!奉行ご自身が作られた灰を囲炉裏の中へ。

残念ながら量が足りません。「あと45ℓの袋で4、5袋いるなぁ〜」とのこと。今年の秋にもみ殻をもらって補給することになりました。

つぎは仏間や押入などの襖に襖紙を貼るワークショップ。日本画の先生と美濃にある保木工房の女性紙すき職人さんとのコラボで、胡粉を塗った和紙や栗で染めた和紙を貼ります。たのしみですね。(私はその日、オープンハウスがあるため残念ながら参加できません。Tさん、写真取っといて〜!)

間に合うんだろうか?

4月 6th, 2012 § コメントする

先日の大嵐以来、天候が安定しないため雨の日が続いています。

今、外部の左官仕上が佳境に入っているのに・・・・

どうなるんだろう?

 

オープンハウスのお知らせ

4月 5th, 2012 § コメントする

このブログで紹介していた洋館の住宅が、もう少しで完成します。

はじめての洋館であり、悩み考えあぐねた所の多い建築でしたが、施工会社の方々の協力と各工事業者の職人さん方のおかげで、なんとかここまでたどり着けました。

まだ、外部の左官工事やアプローチのピンコロ石敷き、あるいはメインツリーなどの造園工事など、まだなだやるべき工事は続いていますが、工事関係者の方々の努力のおかげで一歩一歩進んでいます。

そして何よりも、初めてお会いして、計画を始めてから3年あまり経ちますが、この間、気長に見守っていただいたクライアントのお気持ちに、心から感謝申し上げます。

たて、このたび、クライアントのご厚意によりオープンハウスを開催することになりました。シンプルでモダンな建築とは異なり、装飾を活かした少し華やかな建築です。重厚で豪華な西洋建築とは異なり、日本の風土と日本人の感覚で造り上げた洋館です。

ぜひ多くの方々にご覧いただければと願っております。

なお、オープンハウスの内容は下記のようになっています。

 

ユズリハの咲く家:完成見学会開催

開  催 日:2012年4月14日(土)15日(日)22日(日)
時  間:午前10時〜午後4時
場  所:岐阜市
用  途:専用住宅
構  造:木造2階建て
設計監理:多田直人建築研究所
施工管理:株式会社 相宮工務店

見学を希望される方はmail@naototada.comまで、氏名、連絡先、参加人数を御連絡下さい。
後ほど詳しい案内図を送付させて頂きます。

 

 

ワークショップ第10日目

4月 2nd, 2012 § コメントする

1月22日。いよいよトトち舎のワークショップ最終日となりました。今日は、左官の小池さんが用事があるため参加できませんが、代打として、前日にも手伝っていただいた近畿壁材工業株式会社のHさんが、今日の講師を勤めてくれます。

Hさんは会社では営業を担当されていますが、扱われている商品がプロ向けの商品であるため、出来るだけ現場を訪れては、直接職人さん方に商品についての意見を聞いているそうです。そのため、次第に自らも左官仕事に興味が沸き、自分の道具を揃えて現場に出向くようになったそうです。でも職人さんの前ではなかなか塗る機会はないそうですが、今回は小池さんもいないので、おもいっきり塗れると張り切ていました。

さて、今日の参加者は7人です。初めての方やまだ慣れていない方のために、Hさんが鏝や鏝板の持ち方、あるいは漆喰を壁に塗る要領を流暢な関西弁の解説をまじえて実演してくれました。

では、さっそく漆喰仕上に挑戦です。鏝を持ったのも初めてな上に、漆喰を鏝に載せて壁に塗り付け、均一に延ばして行くのは、なかなか難しい作業です。思うように延びてくれない漆喰に手こずっている人を見かねて、すかさずHさんが脇で指導!張り切ってますね。

その後は、皆さん手探り状態を繰り返しながら、徐々に左官の世界へ没入。それを見て、Hさんは板間の天井塗を開始!気合いが入っています。どうやら、小池さんがいない間に、自分の持てる技術を最大限活かし、小池左官チームの面々に見てもらおうと思っている様子。あの流暢な関西弁は、すっかり影を潜めてしまいました。もっとも、漆喰塗をしていて気付いたことは、皆さん真剣になればなるほど口数が減り、鏝の音が聞こえるくらい静かになります。私なんかはひどいもので、思わずよだれが落ちるほど。おそらく夢中になっていると口が開いちゃうタイプなんでしょうね。お粗末ですね!

そのためだと言い訳じみてしまいますが、写真を撮るのも忘れていたために、休憩の様子やお昼ご飯の様子などが撮れませんでした。でも、ワークショップの期間中、お茶やお菓子あるいはお弁当など、そのたびに準備をしてくれた施主のTさんには、心から感謝します。おいしかったですよ!

そうこうしていて、3時を過ぎた頃には土間の壁も塗り始め、順調そのものと思っていましたが、これがなかなか進まないんですよね。結局は、外が暗くなってしまい、皆さんには予定外のお手伝いをお願いしてしまいました。申し訳ありませんでした。でも、おかげでほとんどの部屋を塗ることができて十分な成果を得られました。そして、Hさんも最後までつきあってくれて、本当に助かりました。「これから淡路島に帰ります」といって立ち去って行く後ろ姿が本当に素敵でした。まるで、ショクニンみたい!

そんな訳で、昨年から続いたワークショップも無事終了することが出来ました。有り難うございました。ワークショップに参加していただいた人数は、正確ではありませんが、職人さん達も含めると延べで60人から70人近くになると思います。こんなにも多くの方々に、そして、こんなにも長期間にわたってワークショップを支えていただき、本当に感謝しております。有り難うございました。

そして、最後までつきあっていただいた小池左官の小池さんには、本当に頭の下がる思いです。今回のワークショップの成果は、小池さんの協力が得られて、はじめて可能になったものと思っています。小池さんの気持ちにどれだけ応えられたかわかりませんが、十分なワークショップができたものと思っています。長い間、ご苦労様でした。そして、本当に有り難うございました。

 

ワークショップ第9日目

3月 31st, 2012 § コメントする

さて、ずいぶんと日にちが経ってしまいました、トトち舎のワークショップの続きです。ワークショップもいよいよ大詰めです。開催したのは1月21日と22日です。では、21日の第9日目から報告します。

あいにくの天気の中、参加してくれたのは6人でした。その中で、左官の小池さんが声をかけてくれたのは、ワークショップで使っている漆喰の販売会社、近畿壁材工業株式会社のHさんです。今回のワークショップのために、淡路島から泊まりがけで参加してくれました。関西なまりで滑らかに話をしてくれるHさんの言葉をBGM代わりに、さっそく作業にとりかかりました。いよいよメインの土間と板間の仕上です。

まずは下塗り作業です。参加人数が少なかったのですが、Hさんのおかげでどんどん進んで行きます。自前の左官道具を持参しての参加。力が入っています。

大きな面を塗るのは慣れてくるとなんとか塗れるのですが、狭い所や小さな壁は、以外と塗りにくいことがわかりました。鏝を小さくしないと何とも作業ができません。おまけに押入の中や仏間の中は、身動きが取れない状態です。

作業に追われて途中の写真を撮れませんでしたが、なんとか下塗りを塗り終えることが出来ました。やはり、左官の小池さんがいてくれたから終えることが出来たんだと思います。明日は、小池さんがいないのでどうなるんでしょうね?

ちなみに、このあとHさんの歓迎も含めて三楽でご苦労さん会となりました。疲れた身体にお酒が染み渡ります。明日もがんばろう〜!

 

 

 

星宮神社

2月 18th, 2012 § コメントする

今日は、郡上市美並の星宮神社で田中泯さんの場踊りを見てきました。

自然豊かな中にある神社は荘厳で、天高くそびえる木立が山の生命力を感じさせてくれます。
そんな中、泯さんの踊りが場の力とともに一つになったとき、突然風が吹き荒れました。

円空さんの息吹なのか、それとも山の神の祝福なのか。

いづれにしても、とてもすばらしい場を体験できました。

なんだこりゃ〜???

2月 18th, 2012 § コメントする

今日は朝からカーテンの生地を探しに名古屋市内をぐるぐると廻ってきました。

いつもとはまったく違ったテーストのカーテンを、今回初めて採用するので、私一人ではとても太刀打ちできません。そこで、一昨年の暮れに誕生日のお祝いに誘ってくれたIさんのお友達で、オーダーメードの洋服を作っているス・ミズーラの井藤麻紀さんに無理を言って製作をお願いすることになりました。今日は、その助っ人の井藤さんと生地屋さんを1日がかりで廻ってきました。

結果、普段の運動不足がたたり、最後のお店では椅子に座ったまま動けず・・・・

でも、良い収穫が得られた1日でした。

井藤さん、ご苦労さんでした。

 

そんな中、思わぬものに出くわしました。

なんだこりゃ〜???

 

田中 泯<場踊り>のお知らせ

2月 11th, 2012 § コメントする

2月10日から3月4日まで岐阜県美術館で「第6回 円空大賞展」が開催されています。その円空賞で、今年受賞された田中 泯(たなか みん)さんの<場踊り>が円空ゆかりの地で開催されます。

泯さんはNHK大河ドラマ「竜馬伝」の中で、土佐藩の吉田東洋役を演じられました。幕末時代にあって、新しい国を築き上げようと命をかけて戦った武士の生き様を、凄みのある迫真の演技で伝えてくれました。

私はまだ泯さんはの踊りを直接見たことがありません。なので、これは本当に楽しみな企画です。詳しい内容は下記に書かれています。

皆さんも時間が許せば、ぜひ見てくださいね。

田中 泯<場踊り>

http://www.kenbi.pref.gifu.lg.jp/images/pdf/enku_ev.pdf

第6回 円空大賞展

http://www.kenbi.pref.gifu.lg.jp/page3224.php

 

賞をいただきました。

1月 31st, 2012 § コメントする

今日、岐阜市景観賞奨励賞をいただきました。

受賞した建物は、一昨年完成した「プルシック」さんです。

オーナーの所さんと建築会社の佐野さんの3人で授賞式に出席してきました。

アットホームな授賞式でしたが、賞をいただくのは嬉しいことですね。

これを励みに、もっともっとおもしろい建築を創って行きたいと思います。

ありがとうございました。

ワークショップ第8日目

1月 21st, 2012 § コメントする

1月15日(日曜日)漆喰塗の2日目です。施主のTさんは法事で出かけ、平野木材のIさんはもう一つの行事で午前中はお休み。ヒュッテファニチャーのH夫妻が交代で参加してくれましたが、午前中の参加者は左官の小池さんを入れて3人だけ。「どうなるんだろうか?」

不安を抱きながらの午前中の作業が終わって、お昼のおにぎりを食べ終わった頃から急に人が増え始め、あっという間に14、5人に膨れ上がってしまいました。午前中の様子からネタの仕込みを控えていた小池さんも大慌てでネタを仕込み、参加者の振り分け作業に大忙し。嬉しいことです。法事から戻ってきた施主のTさんも大喜びで、名札に「施主」と書いて見せびらかしていました。

3時の休憩ではお茶と珈琲の用意で活気があふれていました。手伝ってくれたのは羽島の家のKさんご夫婦。久しぶりにお会いしましたが、「ラーメンを食べにきてちょっと現場をのぞいたら鏝を持って塗ってるんだもんね」と笑顔で手伝ってくれました。感謝感謝!

親子の参加者は大工さんチーム。娘さんの笑顔が印象的でした。

今日の作業ができた部屋は、玄関の仕上とキッチンの下塗り。そして、土間と板間の目地テープ張りまで。大工さんや塗装屋さんの各職人さんは要領を得ているので作業が早い。見ていても気持ちがいいですね。

はじめて漆喰を塗る人。前にも塗ったことがある人。それぞれが会話を楽しみながら、でも真剣な面持ちで壁に向かって一生懸命に塗っていただけました。そして、夕方になる頃、三々五々と帰られる参加者が増え、いつしか現場は静かになって行きました。最後まで手伝ってくれたKさん、Hさん。ご苦労様でした。

さて、このブログを書いているのは1月21日です。そう!今日から2日間のワークショップが始まります。さてさて、最後まで塗ることができるのか。もし時間のある方はぜひ参加してみてくださいね。お待ちしております。

ワークショップ第7日目

1月 20th, 2012 § コメントする

ワークショップ第2弾

漆喰塗実習作業 「壁と天井に漆喰を塗ってみよう!」

今日から漆喰塗のワークショップが始まりました。普段の生活で何気なく見ている壁や天井に自分で漆喰を塗ってみると、どんなことを感じ、どんな空間になって行くのか。実際の作業工程を体験しながら、完成した部屋の雰囲気を自らの身体を通じて体感してもらう企画です。左官の指導をしてくれるのは、前回のワークショップで現場研ぎ出しを教えてくれた郡上市の小池左官の小池忠さんとその職人集団の方々です。作業予定は、1月14日・15日および1月21日・22日の計4日間です。

いつも気さくに話してくれる小池さんに、さっそく鏝と鏝台を使って鏝さばきの練習に取りかかりました。鏝に漆喰を載せるだけなんですが、持ち慣れない鏝に粘り気のある漆喰は思うように載りません。参加者の皆さんは真剣な顔をして鏝さばきを練習しています。

では、さっそく塗ってみましょう!おぼつかない鏝さばきでスタートしましたが、まずは身体を使って慣れること。少ししか載らない漆喰を壁に塗っていると少しずつ塗れる面積も増えて、萎縮していた手の動きもだんだんなめらかになって行きます。最初は難しいと言っていた参加者の方も見よう見まねで塗り進んでいるとなんとか塗れるようになって行きます。そうすると不思議におしゃべりが無くなり、皆さん無言で作業に没頭し始めます。聞こえてくるのは鏝とボードの擦れる音と「ボタッ」という床にこぼれた漆喰の音くらいです。なかなか緊張感がありますね。

隣の部屋では職人さん方が天井塗を見せてくれました。漆喰を鏝に載せて天井に塗り付け鏝で均等に延ばして行きます。いとも簡単に塗っているようにみえる作業ですが、これはなかなかの技術です。上向きで塗りながら、時折息を吐く音が印象的でした。この天井は引きずり仕上で仕上げられました。

今日の作業は無事終わり、トトち舎の編集室と玄関脇の応接室の2部屋の壁と天井を塗り終わりました。現場研ぎ出しの作業と違って静かな作業でしたが、慣れない道具を使って慣れない姿勢で作業をしてみると意外なところに痛みを感じます。私の場合は鏝の持ち方やさばき方が違うため、やたらと右手の親指が痛くなります。小池さんに鏝の持ち方とさばき方を見せてもらいましたが、親指は添えているだけで力は使っていないそうです。鏝のさばき方がまったくちがうんですね。職人さんが教えてくれた話しでは、鏝さばきの練習で鏝を使って水面を撫で波が立たないようにするそうです。完成した壁を見てみると嵐が過ぎ去ったような表情です。

「でも、これも個性のあらわれですよね!?」

 

ワークショップ第6日目

1月 18th, 2012 § コメントする

1月7日(土)今日は朝からよい天気です。青空も見えて気持ちがいい。朝日が市街を照らし、山並みの影が写し出されています。

今日は予定外の作業となりましたが、左官の小池さんは、はじめから期間が足りないことを予測していたようです。参加者が少ないことや道具の扱いに不慣れなので、当然作業は進みません。でも、それを承知でワークショップにつきあってくれた小池さんや左官職人の方々には感謝の言葉しかありません。

さて、昨日は暗くて出来映えがわかりにくかったのですが、掃除をしてみると結構いけてるように思います。最後の作業は、サンドペーパーによる手作業での研ぎ出しです。ほこりは立たないので前日までの作業に比べるとやりやすいのですが、普段の運動不足と作業の要領の悪さから、無駄な力みと慣れない姿勢で結構身体にくる作業でした。ふと、横目で小池さんのやり方を見てみると無駄な動作や力みはありません。さすがですね。

地味な作業も無事終わり、一応の完成を見ました。「どこで終わるか」が難しいと小池さん。やりだせばきりがなく、作業方法もおのずと違ってきます。今回の狙いは祠のような淡く白い空間をイメージしていたので、大理石もピカピカの本磨きとはせず、表面の光沢を押えたマットな仕上にしました。ただ、近くで見れば傷も多く床の不陸も感じますが、はじめての現場研ぎ出しを体験するワークショップとしては、十分な成果を得られたと思います。小池さんをはじめ左官職人の方々、石に慣れ親しんでいるのに現場研ぎ出しは初めてだからとワークショップに参加してくれたEさん、参加者の少なさを見かねて助けてくれた梅津建築の大工さんチーム、育児で大変なのに子供を預けて参加してくれたヒュッテファニチャーのH夫妻、そしてワークショップの開催を自らも楽しんで見守ってくれたトトち舎オーナーのTさんに、こころから感謝致します。ご苦労様でした。

いよいよワークショップ第2弾。

漆喰塗実習作業(一般向き)「壁と天井に漆喰を塗ってみよう!」が引き続き開催されます。開催日は1月14日、15日および21日、22日の4日間です。ボードの上に漆喰で仕上げるまでの作業を体験できます。興味のある方はぜひ参加してくださいね。

(このブログを書いた時点では、14日、15日は終了しています。のちほど報告をUPしますのでお楽しみに!)

 

ワークショップ第5日目

1月 17th, 2012 § コメントする

すっかり報告が遅くなってしまいました。慣れない作業が続いたこともあって家に帰ってくるともうぐったり。筋肉痛と手荒れがひどいためにお風呂が一番の特効薬でした。なので、湯上がりになんとかパソコンの前に座ってはみたものの、すぐさまご就寝。結局、報告がたまってしまいました。なんとかせねば!

さて、1月6日は少し曇り空でしたが、晴れ間の見える天気で、天候に恵まれています。

今日は、前日の作業の続きです。作業前にあらためて見てみるとおもしろい床になりそうで、完成が楽しみです。

さてと〜。ただひたすら研ぎ出していたために経過の写真を撮り忘れてしまいました。いや、もっと正確に言うと精神的にも肉体的にも撮る余裕がありませんでした。したがって、作業の方も目地の研ぎ出しが残ってしまい、予定外ですが明日に持ち越しになってしまいました。左官の小池さんには申し訳ありませんでしたが、もう一日おつきあいをお願いして、明日の完成をめざすことにしました。がんばろ!

 

ワークショップ第4日目

1月 11th, 2012 § コメントする

今日の作業〜研ぎ出し

新しい年を迎えて、いよいよ本番の研ぎ出し作業です。朝から雪がちらつき山はうっすらと雪化粧をしています。薄暗い雲が覆う中、朝日に照らされた名古屋市内が見えます。美しい光景ですね。

さて、今日のワークショップは、ディスクサンダーを使った研ぎ出し作業です。高度成長期であれば大型の研ぎ出し機械で行なわれていた工法ですが、左官の小池さんが、知り合いの職人さんにいろいろと聞いてくれたのですが、もう現場研ぎ出しなんて仕事がないので、皆さん機械を処分されてしまったそうです。なので今回は手仕事風に研ぎ出してみることになりました。

年末に埋めた目地は思ったよりも固く、慣れないディスクサンダーを使っての作業に妙に力が入りすぎ、砥石を一枚破壊してしまいました。「言おうと思っていたところだったんだよね。あんまり力を入れないようにと。」危うく飛び散った砥石のかけらが、小池さんに当たるところでした。すいません。あらためてそっと削り始めますが、なかなか要領がつかめなくて傷まるけの目地になってしまいました。でも午前中も終わる頃には、なんとなく感触がつかめ、空中を滑らしながらやわらかく研いで行くことが少しできるようになってきました。ただ、その間に削られた目地や大理石の粉がいよいよひどくなり、もう作業場は濃い霧の中のような状態で、防護マスクはしていても顔中白く、みんな歌舞伎役者の様相でした。

すべてを研ぎ出すことは出来ませんでしたが、なんとか要領もつかめ明日の作業を残して終了しました。でも研ぎ出されて行く目地や大理石はきれいに模様が浮き出ています。完成が楽しみです。

 

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