版築作業その1

先週月曜日からミッドランドスクエアの紗羅餐現場でいよいよ版築作業が開始されました。
仮枠が3回に分けて積み上げられて行きますが、その一段目に掛かり始めました。
いざやり出すと土の圧力で仮枠がはらんでしまったり、ずれてしまったりと出だしは好調とは言えませんでした。
おまけにいろいろは付属物が仮枠の下部に集中しているため、思うように土をたたくことができない状態でした。
前途多難!
作業をしていただいている庭師さん方には、ここまでに本当に苦労をおかけしています。
まずは、版築見本の制作から始まり、わがままな設計事務所がほしがっているエーゲ海のような青色の土探し。
しかし青色の土が金より高くてとても手に入るものではないので、
またまた設計事務所の意向で次は鉄錆び色の土探し。
見つけた鉄錆び色の土よりももっと赤い土があると聞き、大垣の金生山の採石場で土探し。
「高さのある版築を実際に作って確認した方がいい」ということで実物大での作業試験。
土場に搬入された土をすべてふるいにかけて土嚢袋に詰め替える作業。
その袋詰めされた土をいったん仮置き場に持って行く作業。
その仮置きされた場所からミッドランドスクエアの指定された場所へ持ち込める分だけを移動する作業。
そして、やっと4階の現場に資材を運び上げて作業ができるように。
その間、じつに4ヶ月以上を準備期間に費やしていただきました。
だから、絶対にいい版築を創らせてあげたい!

 

広告

版築作業その1」への2件のフィードバック

  1. いしださん。ありがとうございます。
    現場のことってなかなか表にでないので少しでも皆さんに知っていただければと思って書き込みをしました。
    今回のような特殊な工事では普通の職人さんではやってもらえなかったと思います。
    幸い良い方々とめぐり会い、なんとかこちらの思いを実現してやろうと思ってくれたからできることです。
    そうした工事関係者の方々の姿を少しでも皆さんに伝えることができればと思っています。今後ともどうか応援をよろしくお願いします。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中