各務原市 瞑想の森 市営斎場

岐阜県各務原市の中心部より北、東海北陸自動車道のトンネルが貫通している権現山に、各務原市の市営斎場が新しくできました。
調整池のたもとに白鳥が舞い降りたかのような白い不整形の建築が建っています。
建築家伊東豊雄の作品です。外観を見る限りとても斎場とは思えません。
朝靄がたなびいているような白い屋根が、ハイヒールのかかとの形をした柱に吸い込まれていくような印象です。
池に映った外観はとても優美な姿をしています。
内部に入るとやわらかくうねった屋根が間接照明に浮び、
広がりと浮遊感につつまれます。
あくまでも開放的で翳りのない空間が心に響きます。
久しぶりにいい建築に出会えました。

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各務原市 瞑想の森 市営斎場」への2件のフィードバック

  1. 伊東さんの本を読んでいたらこの建築を設計している時の話が出ていました。
    現在建っている場所は裏山を削ったところに建っているのですが、地形を生かした屋根の形にしようとしたようです。
    いしださんが違和感を感じないのは、そのことと関係しているかもしれませんね。
    あの屋根の形状を決めるのに、最先端の構造解析でいろいろと検討したそうです。
    そして、その屋根を実際につくるために、型枠工事の方がCADを使って、一枚一枚形状の違う板を切り出して型枠を組上げたそうです。
    あのふわっと浮かんだ屋根には、膨大な時間と人間の知恵と努力、
    そして創ることへの情熱が込められています。
    「だから建築っておもしろいんだ」と言えます。

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