わかりません!!

先日応援して初当選した議員の方から「今度質問をするから見に来て下さい」との誘いをいただきました。そんな誘いは初めてだったので一緒に応援した方とおそるおそる議会へ出かけました。
入り口脇で住所、氏名、年齢等を記入することになりました。私たちよりも先に記入を終えて議場に向おうとしていた御婦人が係りの人から「議場では拍手や声を出さないで下さい」と言われると、即座に「わかりません!!」と力強く答えられた。一瞬何事かと思いましたが、その光景の意味が後でわかりました。
記入を終えて傍聴席に行くと人影はまばらでした。一般の傍聴者は10人にも満たないと思います。後は報道関係の人がちらほらと。想像していた議会の雰囲気とはずいぶん違いました。
行政の関係者、私たちの代表である議員の方々がそろい、いよいよ議会が始まりました。質問に立った我らの期待のホープが、一生懸命自らの体験と願いを持って行政の方々に質問されていました。そして、質問が終わると、いよいよ行政の方達の答弁が始まりました。まず始めに首長が答弁に立たれました。初めて聞く答弁に耳を傾けているとなんだか棒読みの気持が感じられない答弁でした。「あれ?」
続けてそれぞれの担当者が壇上に上がり、答弁をされますがこれまた棒読み。おまけに質疑内容をうまくかわして後回しにしたり、検討課題と答えたり。こんなシーンはテレビの国会中継で見たのと同じでした。「そうか〜同じなんだ」とあきれてしまいました。
質疑と答弁はかみ合っているように聞こえてもボタンをかけるところがずいぶん違った様子でした。「なんで〜???」頭の中は疑問符ばかりでした。「あなたがたはいったい誰のために議論してるの?」「これって私たちの身近な生活を決める大事な話し合いでしょ?」「いったい誰が決めてわけ?」「こんな会議、一般の会社だったらありえないよね?」疑問符が頭の中をぐるぐるまわっていました。
テレビ中継されているためか窓のブラインドはすっかり閉ざされ、ライトアップの照明が恐ろしいくらいに照らされていました。「何で窓開けないのかね?公開してるんでしょ?」いづれにしても省エネではありませんでした。これも税金ですよね。
最後まで矛盾と失望感をいだいたまま議事の行方を見守っていました。
そして、あの御婦人の言葉がやっと理解出来ました。
やはり私たちは声を上げないといけないんです!
どうか皆さんも時間の都合をつけて議会をのぞいて下さい。

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わかりません!!」への2件のフィードバック

  1. いしださん、ありがとうございます。
    あまり政治がらみのことを取り上げたくはないのですが、あまりにも情けなかったのでついつい書いてしまいました。
    今思っているのは、国民不在、県民不在、市民不在等々、私たち自身がそうして来たことのしっぺ返しのように思います。
    もう一度国や県や市等々の行政機関の体質を変えるためには、民主主義と代議員制度の原点に立ち返って、私たちの声を正しく反映するための新しい組織が必要だと感じています。
    それは既成政党でもなく新しい政党でもなく、NPO的な公正な組織体であり、私たちの意見を正しく反映出来、行政のあり方をちゃんと監視出来るような組織ではないかと思います。
    その前提条件となる一番大切なことは、私たち自身が義務と責任をもって、そのことに臨む必要があるということだと思います。
    なんだか堅っ苦しい話になってしまいましたが、いずれにしても、私たち自身が変わらないと始まらないことだと思います。
    そのきっかけとして、ぜひ議会をのぞきましょう。

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