ゆりかご

今日親友と昼食をしていた時にふと椿洞にあるゆりかご幼稚園のことが思い出され、友人に無理を言って車で連れて行ってもらった。
何年ぶりだろうか・・建築探訪という冊子でゆりかご幼稚園を取材させていただいた。あの時は子供たちが楽しそうに遊び回り元気な声が幼稚園全体にあふれていた。
園長先生がこの場所に来られた思いを伺って本当にいい幼稚園だと感じた。
あれから何年が過ぎただろうか。産廃問題で幼稚園が閉園したことを耳にした。
今日その幼稚園を訪れてその変わりように心が痛んだ。かわいそうだ。
子供たちが走り回っていた庭も、うれしそうに手をつないで出かけていった小さな門も、今は雑草に覆われてしまい、その姿を見ることができなかった。
どうしてこんなことが・・・
今の日本を、そして今の日本人を情けなく思う。
外壁にかかっている子供たちの絵を見て、今にも子供たちの声が響いてくるようだった。
「たすけてー!」

星になって

今日は本当にすがすがしい天気でした。
秋晴れとは今日のような天気のことをいうんでしょうね。
淡く美しい青空はどこまでも広がり、
雲は気持ち良さそうに浮かんでいました。
土手の桜は色づいた葉をひらひらとまき散らし、
すすきは銀色に光った穂をゆらゆらと風に遊ばせていました。
そんな心地よい日に、彼のお葬式がありました。
今日の天気は彼の人柄そのものでした。
今夜は彼が好きだったパヴァロッティを聞きながら、
夜空を見上げていたいと思います。
ありがとう。