変わり続けること

 今日は、毎月26日に集まる楽三会がありました。今日、お話ししていただいたゲストは、各務原市の木材団地で材木を扱っている平野木材の岩出さんでした。樹木と言われる木の呼び方も、青木、黒木、赤木、白木と、樹木の姿が移り変わって行く有様を、言葉として表した日本の文化についての話しを聞かせていただきました。
 そんな中、一番印象に残ったのは、木材の中でも付加価値の高い木を、銘木と称して区別していたが、それを関東では美術・工芸品の材料として扱い、関西では商品として扱うようになったと聞きました。確かに今の世の中では、木は木材と言われ、物としての扱いになっています。しかし、ほんの少し前までは、山の神様、森の神様がいた頃は、決してもの扱いにはされていませんでした。
 3・11以降、自然と人間の関わりについて、いろいろな面で語られるようになってきましたが、そんな中、いろいろな話を聞いていると、どうやら私たちが住んでいるこの社会は、人間の都合で自然を思うように利用してきたんだと知りました。
 いま、日本の山は荒れ放題です。それを嘆いて、どうにかしろよという方もいますが、山を持っている人にとっても、どうにもできない市場原理が働いています。近くの山を見ると、緑豊かに見える山ですが、材木として利用されているのは、海外から輸入されている木材です。近くにありながら、身近に使えなくなった木は、可哀想なくらいに見捨てられています。
 大きな矛盾が、いまこの日本を覆ていますが、もうそろそろ、矛盾に満ちた価値観の時代を脱ぎ捨てて、生きることを素直に喜べる時代へと変わらなくてはならないように思います。
 今日、3匹目のカニをいただきました。誕生日を迎えた人に、画家の加藤さんからもらえる大切な絵です。その絵に込められいるのは、脱皮し続けるカニを見習って、自己を磨けという想いです。
 さ〜ぁて!!新しい自分を迎えて、未知なる自分を築いてゆかねば!!
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