いよいよ師走

毎年言っているのですが、年々一年が過ぎ去るのが早くなって行きます。筋力、体力が衰えていて動きはのろまなのに、なんで時間だけがこんなに早く過ぎて行くんでしようか。アインシュタインの相対性理論じゃないけれど、自分の時間と世間の時間がずいぶん違っているように思います。

経済の流れは日本を過ぎ去り今アジアへと移って行きました。いずれは文明発祥の地と言われるアフリカが、その中心になるのもそんな遠い話しではないように思います。思えば、地球の自転に逆らって経済の発展は移り変わってきましたが、そのことと時間が短くなることと関係があるんでしょうか。

ともかくも、市場経済優先で文明が栄えたとしても、いつかは時代が過ぎ去り、疲弊と廃退だけが残されているようです。いったい誰が、そして、どうしてこんなことを続けているんでしょうか。一握りの人間が経済的な頂点に立ち、大多数の人間が時間に追われて走り続けています。このままでは、みんなが幸せに暮らせるような社会なんて、目の前にぶら下げられた人参のような物になってしまいそうです。

12月4日から、「坂の上の雲」の第3部が始まります。いまからちょうど100年ほど前の話しになります。日本がまさに経済の波に飲み込まれようとする時に、必死で泳ぎきろうとした時代だったと思います。まだ、グローバルでもなければ、インターナショナルでもない、アジアの中のちっぽけな国に住む片田舎の民族が、おのれの誇りと志しだけで立ち向かった時代でした。

では、過ぎ去ってしまった波の後ろ姿を見ながら、100年後の日本の姿を私たちはどう描けばいいのでしょうか。自給自足、脱原発、少子高齢化・・・問題は山ほどにありますが、ここは100年前の反省も含めて、波とは反対の方向へ歩き出すのが一番良いのではないでしょうか。つまり、片田舎の国に住み恵まれた豊かな環境の中で生活し、地球の自転とともに、偏西風にたなびいて、時間の流れをゆっくり歩んで行くのが私たちの道だと思います。

そうなればきっと、慌ただしい師走であっても心は穏やで過ぎ行く一年をゆっくり味わうことができるのではないでしょうか。

どう思われますか。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中