積木建築への挑戦
岐阜県と愛知県の県境に、明治時代に造られた総レンガ造のトンネルがあります。
NPOの方達が保存再生活動をされている「愛岐トンネル」
いまは列車は走っていませんが、当時の技術の粋を集めた建造物であり、
その空間には、不思議な静寂と闇が漂い、ゆっくりとした時間が流れています。
そんなトンネルで、今年の夏にアートイベントがあります。
「荒野ノヒカリ」
現代と過去
都市と郊外
人工物と自然
機械化と手作業
時間の流れに翻弄されながらも蘇った空間で、
今を生きる私たちが感じるものは。
アートイベントをささえるマルシェ(屋台)を、
木のレンガを積み上げながら、ゆっくり味わってみようと思います。