加藤正嘉 展(なうふ現代)

ゲリラ豪雨とスッキリしない天気で、今年の夏は終わろうとしています。涼しい気候で助かった気もしますが、四季の香が味わえないのは残念な想いです。

先月末に、なうふ現代で「出版記念 加藤正嘉 展」が開催されました。今年1月末に亡くなった加藤さんの最後の作品展です。今朝の岐阜新聞にその様子が取り上げられていました。

常に前をむいて走りぬいた姿は、終戦を知っておもわず長良川に走って行った少年マサの、そのものの生き方を見せて頂いた想いです。

黒のフォルムは静寂でありながら豊かな丸みをもったやさしさでもあり、やんちゃだった少年のような悪戯っぽい表情に包まれています。

今回の作品の中に、黒の世界ではない、爽やかで光を感じる色の世界を表現した作品が登場していました。次なるステップに向かっての加藤さんの脱皮が窺えました。

マサ!今は身体の重力から解き放たれて、想いの限り作品を作っているのでしょうね。

もう一度、本当にもう一度、次なるマサの姿を見てみたかった。

 

加藤さんの記事

<岐阜新聞抜粋>

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積木建築への挑戦

積木建築への挑戦

岐阜県と愛知県の県境に、明治時代に造られた総レンガ造のトンネルがあります。

NPOの方達が保存再生活動をされている「愛岐トンネル」

いまは列車は走っていませんが、当時の技術の粋を集めた建造物であり、

その空間には、不思議な静寂と闇が漂い、ゆっくりとした時間が流れています。

そんなトンネルで、今年の夏にアートイベントがあります。

「荒野ノヒカリ」

現代と過去

都市と郊外

人工物と自然

機械化と手作業

時間の流れに翻弄されながらも蘇った空間で、

今を生きる私たちが感じるものは。

アートイベントをささえるマルシェ(屋台)を、

木のレンガを積み上げながら、ゆっくり味わってみようと思います。

http://kouyanohikari.jimdo.com

image

ホームページを更新しました。

なかなか手が付けられなかったホームページを少し更新しました。まだ途中のページもありますが、順次更新して行きたいと思っていますので、ぜひのぞいてみてください。

http://www.naototada.com/

それと、先日、岐阜新聞に掲載していただきました。何年ぶりだろう・・・

でもうれしいですね。

有り難うございました。

ただ、昨日教えていただいたのですが、この記事を書いてくれたMさんが緊急入院をされたとのこと。心配です。

Mさんは、以前ご自宅を創らせていただいた「長住の家」のクライアントです。50代の働き盛りで、お忙しい中「ユズリハの咲く家」で久しぶりにお会いしました。まじめで実直な性格は相変わらずでした。

Mさんのお父さんも同じ新聞社にお勤めで、そのお父さんからMさんを紹介していただきました。そのお父さんもまじめで実直な方でした。

まさに親子2代にわたる新聞記者。

早く元気になっていただければと願っています。

オープンハウスのお知らせ

このブログで紹介していた洋館の住宅が、もう少しで完成します。

はじめての洋館であり、悩み考えあぐねた所の多い建築でしたが、施工会社の方々の協力と各工事業者の職人さん方のおかげで、なんとかここまでたどり着けました。

まだ、外部の左官工事やアプローチのピンコロ石敷き、あるいはメインツリーなどの造園工事など、まだなだやるべき工事は続いていますが、工事関係者の方々の努力のおかげで一歩一歩進んでいます。

そして何よりも、初めてお会いして、計画を始めてから3年あまり経ちますが、この間、気長に見守っていただいたクライアントのお気持ちに、心から感謝申し上げます。

たて、このたび、クライアントのご厚意によりオープンハウスを開催することになりました。シンプルでモダンな建築とは異なり、装飾を活かした少し華やかな建築です。重厚で豪華な西洋建築とは異なり、日本の風土と日本人の感覚で造り上げた洋館です。

ぜひ多くの方々にご覧いただければと願っております。

なお、オープンハウスの内容は下記のようになっています。

 

ユズリハの咲く家:完成見学会開催

開  催 日:2012年4月14日(土)15日(日)22日(日)
時  間:午前10時〜午後4時
場  所:岐阜市
用  途:専用住宅
構  造:木造2階建て
設計監理:多田直人建築研究所
施工管理:株式会社 相宮工務店

見学を希望される方はmail@naototada.comまで、氏名、連絡先、参加人数を御連絡下さい。
後ほど詳しい案内図を送付させて頂きます。

 

 

田中 泯<場踊り>のお知らせ

2月10日から3月4日まで岐阜県美術館で「第6回 円空大賞展」が開催されています。その円空賞で、今年受賞された田中 泯(たなか みん)さんの<場踊り>が円空ゆかりの地で開催されます。

泯さんはNHK大河ドラマ「竜馬伝」の中で、土佐藩の吉田東洋役を演じられました。幕末時代にあって、新しい国を築き上げようと命をかけて戦った武士の生き様を、凄みのある迫真の演技で伝えてくれました。

私はまだ泯さんはの踊りを直接見たことがありません。なので、これは本当に楽しみな企画です。詳しい内容は下記に書かれています。

皆さんも時間が許せば、ぜひ見てくださいね。

田中 泯<場踊り>

http://www.kenbi.pref.gifu.lg.jp/images/pdf/enku_ev.pdf

第6回 円空大賞展

http://www.kenbi.pref.gifu.lg.jp/page3224.php

 

賞をいただきました。

今日、岐阜市景観賞奨励賞をいただきました。

受賞した建物は、一昨年完成した「プルシック」さんです。

オーナーの所さんと建築会社の佐野さんの3人で授賞式に出席してきました。

アットホームな授賞式でしたが、賞をいただくのは嬉しいことですね。

これを励みに、もっともっとおもしろい建築を創って行きたいと思います。

ありがとうございました。

ワークショップ第1日目

今日の実習〜石の仮並べ

今日は天気に恵まれましたが、とても寒い朝でした。車の窓ガラスも凍っていましたが、現場に置いてあった大理石も凍り付いていました。スタート時間が早過ぎたようです。水をかけながら氷を溶かして、やっと石を運べるようになりました。

石の山を一枚ずつ運び出していると、石にこんなことが書かれていました。「この子達の兄弟がここで使われたんだぁ〜」石の歴史が垣間見れました。

石の山には大きな石が入っていると聞いていましたが、何段か運び出しても出てこなかったので、あきらめて中くらいの大きさの石を借り並べしてみました。石の模様と形状がまちまちなため、並べるのはなかなか難しいとわかりました。そんな時、山の中から大きな台形の石が出てきたため、ならばこの大きな石を中心にして活用しようということになり、山から大きな石を出してみると16〜7枚あることがわかり、並べ方を工夫すると大きな石だけで貼れることが判明。じゃぁどう並べるべきかとなった時「石は重いから型紙を作って試したら」と左官職人Kさんからの助言。ほっとしました。石を移動したり並べたりとしていたらもう腰が重かったので、やはり職人さんは機転が利くと思いました。さっそく型紙を作って、配置を検討。

型紙を置いてみると横に4枚、縦に4枚並ぶことがわかり、台形の石を2枚組み合わせると、石の模様をあわせることができることもわかりました。ならばその模様をブックマッチ形式で並べることが決まり、そこからはスムーズに事が進んで・・・というか疲れもあって、とてもシンプルに並べることが出来ました。

あとは入口部分の長さ調整と役物の製作です。左官屋さんと石彫アーティストとのコラボレーションであっという間に加工ができました。すばらしい!

実にダイナミックでシンプルな配置が出来上がりました。想像ではもっと複雑な配置になるのではと心配していましたが、大きな石の数がピッタリだったことにも助けられ、また参加してくれた皆さんの積極的な考えが聞けて、とても良い配置になったと思います。

ご苦労様でした。

石の仮置が終わったのは、午後3時頃でした。ワークショップ初日としては、順調な出だしでした。さて明日は、モルタルを敷き詰めて石の配置を決めて行きます。がんばろう!(ちょっと腰が重いんですが・・・)

追伸;クライアントは、枠材の塗装工事を行なっています。

きれいに塗れてますよ!