リスタート!

先週、誕生日を迎え、いよいよ折り返えす歳になりました。赤い衣装を身にまとうこともなく、お祝いのお酒を頂いて、しずかなリスタートとなりました。

おもえば1年前から、このリスタートは始まっていたようです。

見知らぬ街に出かけて行き、初めて出会う人と想いを話し合い、その暮らしぶりを体感させていただく。

あらたな自分との出会いを得られる機会でした。

いまはこの流れに身をまかせ、ただひたすらに。

 

(HPを少しだけ更新しました。多田直人建築研究所

 

 

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2013年を振り返って

毎年言ってることかもしれませんが、本当に一年が過ぎるのが早いですね。

7月末までは名古屋に通う中で医療施設のことを勉強させて頂きました。そして、本当に多くの方に出会い、自分の人生において、またとない機会を与えてもらった感謝しております。

その後すぐに福島へ通うことになりました。片道650kmあまりを車で行くことに。何回か通う中で少しずつですが距離感は縮まったように思います。

東北大震災以降、何も関わりを持てなかった中で、建築で何か役に立てないかとずっと思っていました。その機会を与えて頂き、東北への一歩を踏み出させて頂きました。有り難いことです。

以前のブログでも書かせて頂きましたが、日本の再生は東北が再生することにあると考えています。東北を元気にすることが日本を元気にすることであり、忘れていた日本の文化を取り戻すことにつながると思います。

そして福島に通う中で、大阪でも仕事をさせて頂くことになりました。移動距離はかつて無い距離ですが、客観的に自分を見つめる機会にもなり、また風土と建築のあり方を考える機会にもなりました。

振り返ってみれば、この一年はまさに人との出会いでした。以前から知っている方々はもちろんのこと、新たに出会った多くの方々との新しい出会いが今年の一番の宝だと思います。

どうも有り難うございました。

さて、来年はいよいよ還暦となります。人生を120年と考えて、今が折り返し地点。気弱な午年生まれですが、あらためて前に向かって再スタートしたいと考えております。

来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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尊い命の犠牲の上にあることを忘れずに

今日は雨ですね。

そのせいでしょうか、朝から違うことを考え始めていました。そして、さきほど民主党の「国民の声」係りにメールを入れました。

日々新聞をにぎわす消費税のことで自民党と迎合して行く姿を見るにつけ、一票を投じたものとして憤りを感じたからです。

こんな話しをこのブログで出すべきか迷いましたが、自分の思いであることは確かなので皆さんに見ていただくことにしました。

この国が、本当に愛すべき国になることを願って。

民主党の皆様へ

自民党政権が長く続く中で、政官財の腐敗を招き、国家のあり方と行く末に疑問を持った有権者が、あらたな政治体勢に期待して民主党に政権を委ねました。その委ねた有権者の一人として、今の民主党に強く抗議します。

消費税増税の問題の前に、まずなすべき優先事項があります。それは、腐敗した国家体制に対して、新たなる国家の形を明確に打ち出し、それを着実に実行することです。現在の腐敗した体勢を棚上げにして、増税を先行することは、旧来の政治体勢を維持することに加担することになります。したがって、消費税の問題は、その改革の実行過程が明確になり、国民が納得した形で、はじめるべき議論です。

今、民主党が犯している一番の愚業は、今回の自民党との合意にあります。なぜ、腐敗した国家を作った自民党と手を組むのか。そして、選挙で掲げてきた公約を投げ捨て、なぜ自民党と結託するのか。これは明らかに、付託を受けた民主党の公約違反であり、政権を委ねた有権者への裏切り行為に他なりません。

現在、日本には国家の存亡を揺るがす、二つの大きな問題を抱えています。一つは、原発事故の問題です。政府は収束宣言を出して国民の目を背けようとしていますが、国民や世界の目は、そうは見ていません。この問題は長期にわたる問題であり、復旧の中で、ふたたび大きな地震や津波に襲われた場合、この国の半分以上を失うほどの計り知れない被害となり、もはや手の施し様がない事態となってしまいます。これでは、憲法に掲げられている国民の生命や財産を守れないばかりか、国民から、あるいは世界から、この国に対する信用を失うことになります。

もう一つは、東日本大震災と原発によって被災を受けた国民に対する対応のあり方です。震災があって1年以上も経過する中で、被災者および被災地域の救済は遅々として進んでいません。こんな重大なことを、なぜ国をあげて積極的に救済しないのか。仮にこれが首都圏であれば、このような対応をするとは考えられません。苦しみ疲弊している国民がいるのに、このことを最優先課題としないこの国の姿勢に疑問をいだきます。

先の戦争では、300万人ともいわれる多くの犠牲者を出し、結果、広島や長崎で罪のない多くの国民が亡くなりました。日本は、世界で唯一の被爆国となってしまいました。その多大なる犠牲と悲しみを抱えた国でありながら、過去の経験を活かさないまま、愚かな政治体勢によって、2度目の被爆国家になってしまいました。このような愚かな国にするために、多くの犠牲と悲しみを必要としたのでしょうか。この国は、このまま国民を愚弄し続け、国民を犠牲にし続けるつもりなのでしょうか。

いま、民主党に投げかけられている課題は、この国のあり方に失望している国民に対して、信用に値する決断を実行することしかありません。それは、国民の生命と財産を守ることを最優先事項とし、それを実行できる政治体制を築き上げ、国民の付託を現実化することです。

つまり、原発事故に対する国家としての責任ある行動と被災者および被災地域に対する早急なる救済を最優先課題とし、それを実行するための政策的な課題を全国会議員に投げかけ、法律の改正や行政の体勢を改め、あらたなる国家の仕組みを作り上げることです。

東北を救うことは国を救うことであり、国家と国民の信頼を真に築き上げることになります。
そして、それを実行して行く過程で、新しい日本の体勢が生まれて行きます。

この国に与えられた、尊い命の代償をともなった大きな機会を、どのように活かすのか。

国民は、そのことをじっと見つめています。

星宮神社

今日は、郡上市美並の星宮神社で田中泯さんの場踊りを見てきました。

自然豊かな中にある神社は荘厳で、天高くそびえる木立が山の生命力を感じさせてくれます。
そんな中、泯さんの踊りが場の力とともに一つになったとき、突然風が吹き荒れました。

円空さんの息吹なのか、それとも山の神の祝福なのか。

いづれにしても、とてもすばらしい場を体験できました。

見上げてごらん・・・

たぶん今日の皆既月食を写真に収めた人は多かったと思いますが、私もその中の一人です。

きれいなオレンジ色に染まった月を見ていると、私たちは惑星に住んでいることをあらためて実感させられます。

宇宙に浮かぶ地球に住んでいる!

そういう想いが、人間の世界を客観的に見つめる一番よい視点になると思います。

世界はひとつ

人間は小さな存在なんだと

 

始めてみましたが・・・

なんとも・・・・

まだ使い方がよくわかりません。

このブログの使い方もままならないのに、無理矢理始めてしまいました。

毎晩悪戦苦闘が続いています。

ここのところ寝不足がたたっています。

どうなるんでしょうね・・・

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いよいよ師走

毎年言っているのですが、年々一年が過ぎ去るのが早くなって行きます。筋力、体力が衰えていて動きはのろまなのに、なんで時間だけがこんなに早く過ぎて行くんでしようか。アインシュタインの相対性理論じゃないけれど、自分の時間と世間の時間がずいぶん違っているように思います。

経済の流れは日本を過ぎ去り今アジアへと移って行きました。いずれは文明発祥の地と言われるアフリカが、その中心になるのもそんな遠い話しではないように思います。思えば、地球の自転に逆らって経済の発展は移り変わってきましたが、そのことと時間が短くなることと関係があるんでしょうか。

ともかくも、市場経済優先で文明が栄えたとしても、いつかは時代が過ぎ去り、疲弊と廃退だけが残されているようです。いったい誰が、そして、どうしてこんなことを続けているんでしょうか。一握りの人間が経済的な頂点に立ち、大多数の人間が時間に追われて走り続けています。このままでは、みんなが幸せに暮らせるような社会なんて、目の前にぶら下げられた人参のような物になってしまいそうです。

12月4日から、「坂の上の雲」の第3部が始まります。いまからちょうど100年ほど前の話しになります。日本がまさに経済の波に飲み込まれようとする時に、必死で泳ぎきろうとした時代だったと思います。まだ、グローバルでもなければ、インターナショナルでもない、アジアの中のちっぽけな国に住む片田舎の民族が、おのれの誇りと志しだけで立ち向かった時代でした。

では、過ぎ去ってしまった波の後ろ姿を見ながら、100年後の日本の姿を私たちはどう描けばいいのでしょうか。自給自足、脱原発、少子高齢化・・・問題は山ほどにありますが、ここは100年前の反省も含めて、波とは反対の方向へ歩き出すのが一番良いのではないでしょうか。つまり、片田舎の国に住み恵まれた豊かな環境の中で生活し、地球の自転とともに、偏西風にたなびいて、時間の流れをゆっくり歩んで行くのが私たちの道だと思います。

そうなればきっと、慌ただしい師走であっても心は穏やで過ぎ行く一年をゆっくり味わうことができるのではないでしょうか。

どう思われますか。