いそいそと・・

ちょっと肌寒い日でしたが、青空に誘われて、ひさしぶりに大垣の家を訪ねました。
心配していた庭木はしっかりと若葉をつけて、みずみずしい景色を見せていました。完成間もない頃のよそよそしさとは違って、この地に、少しずつ根付いている様子。
住まい手にかわいがってもらっているお陰なんだと思います。
がんばれよ。

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大垣の家 嫁入り

今日は秋晴れのすがすがしい青空の中、大垣の家では引越がありました。前日の雨の中、生駒から荷物を送り出し、今日の午前中に無事引越が終わりました。そんな中、荷物の整理に追われながら、使い慣れない設備や家電製品に戸惑いつつ、慌ただしさの中にもうれしさの漂う光景でした。
ほんの2、3日前までは、私たち建築関係者の「現場」であった建築も、今日からはSさんご夫婦の新しい住居となりました。「時計をどこにかけたらいいのか・・カレンダーをどこに吊るしたら良いのか・・・」そんなSさんの戸惑いの質問に、ついつい黙り込んでしまったり、「できればこの見えない壁に・・」と遠慮しながら答えたり。でも気がつけば、それはSさんの今までの生活スタイルでした。当たり前のことですが、この建築はSさんのものであり、私たち建築関係者の手を離れたものなので仕方のないことなんですが・・
思い返せば去年の6月に初めてSさんご夫婦とお会いして、大垣の現場を見せていただきました。あれから1年5ヶ月あまりが過ぎました。その間、設計を通して考えた内容を現場で監督さんや大工さん、あるいは各工事の職人さん方に伝えながら、いろんな話し合いや知恵の出し合いでなんとか解決しながら積み上げてきた建築でした。

でも、いまはもう私たちの手が届かないところとなりました。そうなんですね。手塩にかけた娘だけど、嫁に出したんだから、もうこれ以上は・・・
あとはSさんご夫婦にお任せするしかありません。
建築が完成するといつもそうなんですが、ほっとした気持ちにまじってそんな寂しさが心に残ります。
帰りがけの車の中で、しんみりと小田和正の曲を聴きながら、そんな別れを味わっていました。
今日は熱燗にしよう〜!

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大垣の家 オープンハウスを終えて

7日、8日の2日間オープンハウスをさせて頂きました。幸い天気にも恵まれ、多くの方に見ていただくことができました。
見学に来ていただいた方々には、お忙しい中、わざわざ訪ねていただき本当に感謝申し上げます。また、現場は工事の途中段階のため、皆様のご期待に添えないことがありましたことを深くお詫び申し上げます。
皆様から頂いた貴重なご意見やご感想を旨に、今後も精進してゆきたいと思います。
最後に今回の感想の中で私を一番励ましていただいた言葉がありました。
ご近所のご夫人の言葉でした。
「見ていると涙が出てきます。」
ほんとに有り難い言葉でした。

<人の心を支える>

それを目標にしていた自分にとって本当に救われた言葉でした。

どうも有り難うございました。

大垣の家 もう少しですが

オープンハウスまであと2日となりました。内部はおおよそ出来上がっていますが、外構や造園が間に合いそうもありません。できるだけと思って進めてもらっていますが、あまり無理をしてもよくありません。
そんな訳で、オープンハウスに来ていただく方には申し訳ありませんが、工事途中の姿になってなってしまいます。本当はスッキリしたところをお見せしたかったのです、どうかご理解いただければと思います。
なお、オープンハウスのお知らせは、このブログの2009/10/27付に載せてあります。
お時間のある方はぜひご覧下さい。

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大垣の家 足場が取れました

今日も秋晴れのよい天気に恵まれました。現場も順調に進んでいます。いよいよ足場が外れて外観が現れました。外壁の色が心配でしたが、明るくやさしい色に仕上がってほっとしました。造園工事も進んでいるので、庭木が入ると落ち着いた外観になると思います。

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夕暮れに染まる建物と秋の空がきれいでした。

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大垣の家 オープンハウスのお知らせ

台風が去って良い天気に恵まれました。さわやかな秋空は気持ちがいいですね。

さて現場は今、最後の追い込みになっています。外部の塗装が終わり、いよいよ足場がはずされようとしています。内部は、左官仕上が終わり、建具の取付が始まっています。庭では移植していた庭木を徐々に植え替え始めています。新しい木はまだ来ていませんが、庭ができ始めると建物が生き生きしてきます。楽しみです。
ところで、クライアントのご好意により、今回もオープンハウスを行うことになりました。日程等については下記に記します。(まだ、すべては完成していないと思います。)
見学を希望される方は下記までお申し込みください。

大 垣 の 家<ゆるやかにおだやかに>

  設 計:多田直人建築研究所(多田直人)
  施 工:株式会社 相宮工務店
     (監督 前田公男 大工 長屋茂樹・俊平)
  構 造:木造平屋建て

  日 時:11月7日(土)・8日(日)
       午前10時〜午後4時
  場 所:岐阜県大垣市
  申 込:多田直人建築研究所あてにメールでお申込ください。
      mail@wood-road.com
      申込の際には住所、氏名、連絡先、見学の主旨を明記ください。
      追って地図を送らせていただきます。

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大垣の家 台風一過

久しぶりに台風がくるとあって、昨日はめずらしく家のことに時間をかけました。というのも、いま住んでいる家はかなり古い家なので、窓の木製建具の動きがかなり悪い上に、入居してから一度も雨戸を閉めたことがありませんでした。いぜん、横殴りの雨の時にガラスの隙間から雨が吹き込んできたので、この台風をしのぐにはなんとしても雨戸を閉めなくてはならなかったからです。でも、これがとんでもないことになるとは、夢にも思っていませんでした。
まずはガラス戸を横にずらして雨戸を引き出そうとしましたが、肝心のガラス戸が動きませんでした。どうやら建物のきしみが窓枠に影響していて、にっちもさっちも動かない状態でした。「どないしょ?」ともかくガラス戸をはずさないと何ともならないので、屋根裏から適応な木を持ってきて、鴨居の下から無理矢理木を叩き込んで鴨居を上げると、なんとかガラス戸がはずせました。でも、このままでは、支えている木をはずせば、またもとに戻ってしまいます。「うむ・・・仕方がない」やおらカンナを取り出し、鴨居と建具の両方を削ることにしました。子供が工作で使っていたカンナは、期待出来るほどの切れ味ではありません。おまけに、刃の調節何ぞは中学校以来のこと。とてもまともに削れる訳がありません。でもこれが素人(ちょっとプロ)の強み!やってみればいい!だめなら直せばいい!しばしカンナと金槌とも格闘でなんとか削れるようになりました。「けっこういけるじゃん〜」これだから素人はこわい。その気になって、次々と建具をはずしてはカンナがけ。ゆるんだガラス押えもねじを締め直す懲りよう。ふと気づいた時には、ガラス戸すべてが取り外され、足下にはくるりと輪になった厚めのカンナくずの山。どうするの〜?もう夜だし、雨も強くなってきたし。どうなるの〜?
明け方5時頃、雨戸に叩き付けられる雨音で目をさましましたが、疲労のあまり起き上がることさえできませんでした。反省、反省。
それはさておき、本日定例打ち合わせがあり、大垣の現場を確認。大工さんは内部の工事がほぼ終わり、いよいよ門と物置を作り始めました。屋根の形は楕円です。以前駐車場の屋根を楕円で作りましたが、今回は小さな楕円。きれいに納まるでしょうか。

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晴れ上がった青空が気持ち良かったです。

秋は一段と深まっています。