太郎丸の家 お礼

先日のオープンハウスに、たくさんの方々が来ていただき、どうも有り難うございました。
住宅を見ていただいて、率直な意見を聞かせていただき、とても有意義なオープンハウスとなりました。やはり、こうした機会を持つことは、今後の建築活動に対して、おおいに励みとなります。
また、こうした機会を設けたいと考えていますので、次回もぜひ参加いただければ幸いです。
本当に有り難うございました。

太郎丸の家 オープンハウス

気がついてみるともう六月、水無月になっていました。
新緑に浮かれてぼやっとしていましたが、もう梅雨入りなんですね・・・
ところで、なかなかお知らせできないでいましたが、太郎丸の家がとうとう完成を迎えようとしています。
今日は造園屋さんが来てくれて植栽が入りました。まだ植えたばかりなので照れくさそうな表情ですが、殺風景だった建物も生き生きとしています。ほんと!植物の力はすごい!
ではちょっとだけお披露目を・・・

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南側の外観です。低い窓は和室の窓です。

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北側の外観です。外壁は板張です。気持ちがいいです。

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アプローチです。飛び石は側溝の蓋を並べてあります。

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リビングダイニングキッチンです。

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和室です。さきほどの窓に障子が入っています。

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トップライトの明かりを寝室と洗面所へ。

ちなみに、クライアントのご好意でオープンハウスを行うことにしました。
ちょっと日にちが迫っていますが、ご都合の良い方はぜひ見学にお越し下さい。
日程は6月15日(日曜日)午前10時〜午後4時です。
場所に関してはメールをいただければ案内の地図をお知らせします。

なお、駐車場がありませんので、お誘い合わせの上お越し下さい。

よろしくお願いします。

 

太郎丸の家 足場が外れました

太郎丸の家の続きです。
建前以来、外部の足場がかかっていて外観はほとんど見ることは出来ませんでした。
でも中では職人の皆さんが、がんばって工事を進めてくれました。
そして、いよいよ足場が外れて全体像が浮かび上がってきました。
今回、外壁の仕上は板張となっています。やはり自然の材料は魅力的ですね。
内部の造作工事もほとんど終わって室内の雰囲気がよくわかります。
トップライトの光が気持ちいい。

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太郎丸の家 建前(たてまえ)

太郎丸の家の続きです。
基礎工事も無事に終わり、いよいよ木造建築の晴れ舞台。いわゆる建前です。
建築大辞典によれば「木造家屋で土台・柱・梁や小屋材などあらかじめ切刻みした主要部材を現場で組み立てること。棟木を組立てるまでの作業。」とあります。
建前前日に土台を伏せる作業が終わっています。当日は朝から職人さんが大勢集まり、お清めをしてからスタートしました。
今回の建物は平屋建てで、屋根は片流れの形状です。床面積は27坪くらいで、とてもコンパクトな住まいです。
出来るだけシンプルで静かな佇まいになることをめざしています。
まず柱を立ててから桁や梁を渡し、そして小屋組をくみ上げるとおおよその姿が見えてきます。午前中にほぼ棟木まであがり、午後からは屋根を伏せました。トップライトも所定の位置に納まり、無事建前は終了しました。
最後にクライアントのはからいで、集まった人たちで上棟式を行いました。
天気に恵まれ、無事建前が出来たことを感謝してジュースで乾杯。
みんなの満足げな笑顔が印象的でした。

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太郎丸の家 基礎工事

太郎丸の家の工事はずいぶんと進んでいるのにアップするのが溜まってしまいました。
とりあえず今回は基礎工事までをお見せします。
やり方で建物の位置と高さを決めた後、地盤を補強するために地盤改良工事をしました。ある程度の深さまで地面を掘り、掘り出された土にセメントを混ぜてもう一度埋め戻す方法です。
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次に防湿シートを敷いてその上に捨てコンクリートを薄く打った後、コンクリート表面に通り芯と型枠の位置を示す墨出しをします。これがかなり重要でその後の建物の位置がこれで決まってしまいます。その後は鉄筋を組んで型枠を起こします。今回の基礎は平屋でありながらかなり立派な配筋になりました。

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いよいよコンクリートの打設です。2月に入って雪が降りかなり冷えた日が続きました。この日もあいにく天気雨と行った状況でしたが、おかげさまであまり雨も降らず順調にコンクリートを打つことが出来ました。コンクリート打設が終わったあと、雨のことと凍結のことを考えて基礎全体をシートで覆ってもらいました。

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コンクリートの養生期間を待って型枠をはずし基礎が完成しました。良い基礎ができたと思います。監督の思いと各職方の努力の賜物です。
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太郎丸の家 やりかた

本当に久しぶりで現場が始まりました。振り返ると去年の夏ぐらいから現場を遠ざかっていました。そんなに仕事があるわけではないので当然かもしれませんが、なんだか新鮮な感触です。
でも、やはり現場はいいですね!生き生きします!
さて、今回の建築は、定年を迎えるにあたり終の住処を建てることとなり、現在住まわれている岡山県津山市から出身地の岐阜に帰ってこられるご夫婦の住宅です。
私が事務所を開設した時に初めて住宅設計をさせていただいた方からのご紹介です。ずいぶんご無沙汰していたのに覚えていてくれて、紹介していただきました。感謝感激です。ありがとうございます。
今回の住宅は終の住処として、二人だけの簡素でシンプルな住まいとなります。構造は木造で理想の平屋です。これから徐々に現場を紹介させていただきますので、どうか見てくださいね。
今回は「遣形、遣方(やりかた)」です。
建築大辞典によれば『基礎工事にかかる前に、柱心または壁の中心、内外面などの水平位置を標示するために設ける仮設物。建物の四隅、および要所に遣形杭と呼ばれる杭を打込み、水貫(みずぬき)と呼ばれる水平材を打付けて定木とする。土木工事では「丁張り」という。』とあります。
建物が建つ周囲に板がまわっていますが、その板の天端(てんば)が基準の高さになり、その板に記してある墨が柱心を表す通り芯になります。ちなみに赤い糸が見えると思いますが、水糸(みずいと)といって、柱芯をつないでその通りを確認でき、その糸から基準の高さを知ることが出来ます。
建物の位置と高さと通りが決まるのでとても重要な作業です。

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